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波乗りに行って来た。

3年ぶりになるだろうか。

急性腎不全で1ヶ月食えず、

動けずで病院のベットで寝ていた。

一人でベットから降りることすらできないほど

体力が無くなってしまっていた。

まともにしゃべることすらできなくなった。

一日中、意識が朦朧としていた。

ひたすら、頭痛、吐き気、全身の不快感、痒み、

などの症状に耐えるだけだった。


ふと、「波乗りがしたい」と思った。


暖かくよく晴れた天気の中、きれいな波で、いつもの仲間たちと、

ゆっくり波乗りがしたいと思っていた。


朦朧とした意識の中、

いつしか、

波乗りはしなくちゃだめだ・・。

と思うようになっていた。


「波乗りはしよう・・、波乗りはしよう・・、波乗りは・・、」



第1クールが終わり一時退院で家に戻った。

早速、T君が波情報をくれた。

私のいまの体力やブランクを考えて、

サーフボードまで用意してくれた。

言われた日に、言われた時間にT君宅へ行くだけだった。

前日、T君から電話があった。

T君  「何時に出れる?」

私   「何時でもいいよ。」

T君  「じゃあ、3時半。」

私   「いいよ。」

T君  「いや、4時でいいか。」

私   「了解。」


やっぱり日の出前だ。

何も変わっていない。

それだけで、無性にうれしくなった。



水は温かく、天気もよかった。

潮のにおいが鼻の奥にしみた。

体中の細胞が大喜びをしたように感じた。

身体の動きは鈍いけれど、

まるで、先週も先月も来ているような不思議な感覚だった。

風は無かった、

波は美しく、サイズは、ちょうどよかった。


なにより、気持ちよかった。

なにもかも、最高だった。

全く、ちょうどよかった。


浜にあがって休んでいると、

MちゃんからT君へ電話があった。

「おめでとうだってさ。」とTくん、

「ありがとうございます。(ありがとうございます・・)。」
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mimitibi

Author:mimitibi
1966/3 東京向島生まれ
1985-1988セツ・モードセミナーで
水彩画にいそしむ
世界各地を旅
1992 北海道へ移住
2004-2005 ドームハウスを建築
2008 ツリーハウスを建築
2009 2級建築士取得

タイパンツ愛好家

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